お母さんが我慢を手放し自分ファーストになるだけで
親子関係は再構築できる
親子愛再生カウンセラー 静咲（しずさき）宏美です。
今日は
「子どもファーストで子育てしてるのに子どもとうまくいかない理由」
という内容でお届けします。
まず
「子どもファーストの子育て」という言葉が、よくわからないと思うので、
説明させてくださいね。
子どもファーストの子育てとは、次のようなことを言います。
・子どものことを一番に優先する。
・自分のことは二の次、後回しにしがち。
・どんなに大変なことでも、子どもためなら我慢しやり遂げる
つまり、
自分のことは後回し、子どもを何より優先した子育て
のことです。ご理解いただけましたか？
子どもファーストで子育てしてるのに、子どもとうまくいかない理由
それは
〇こんなにしてあげてるのに・・、報われない気持ちになる
〇二の次にされてきた自分の心が、我慢の限界を超える
子育てのために我慢したり、やりたいことを犠牲にしてきたのに
成長とともに親の思い通りになるという見返りが得られなくなるから
抱えてきた不満が噴出してくるのです。
赤ちゃん時代や、幼稚園・小学校前半くらいまでは、
無垢な子どもの寝顔や笑顔を見れば、十分満たされていたお母さんも
子どもが思春期に突入したり、3歳前後のイヤイヤ期に入ると
報われない気持ち、我慢しても無駄、と思えてきて
子どもともうまくいかなくなってしまうのです。
頑張って育てている私の、期待通りに育ってほしい
そういう本音や
あなたのことを一番にして育てているのに、どうしてあなたは○○なの？
○○の中には
・言うことを聞かないの？
・いやだとばかり言うの？
・感謝してくれないの？
・期待に応えてくれないの？
・自分勝手なの？
などという言葉が入りそうです。
もちろん、感謝してもらおうと思って子育てしてはいないでしょうが
してあげた分の見返りが欲しくなるのが人間というもの（私は正直そうでした）。
こういう気持ちが満たされないと
少しずつ子どもへの不満がたまり
可愛いく感じられなくなってしまうのです。
そうなると、親子の関係も悪化しがちです。
お母さんが期待した通りに
・普通に、人並みに進学し育ってくれてる
・優しい子に育ってくれてる
・部活も勉強も一生懸命取り組む子に育ってくれてる
などということであれば、親は報われたと思えて
親子関係も円満になるのかもしれませんが
そういうお子さんばかりではありませんよね。
じゃあ、どうしたらいいの？
それはズバリ
💛我慢や自己犠牲を（できる限り）やめること
💛自分の気持ちや、やりたいことを最優先にしていくこと
です。
例えば
子どもの塾やスポ少の送り迎えがあるから、と
我慢していた飲み会に行く、とか
子どもに、栄養バランスよいご飯を食べさせるために
かけていた手間を半分にする、とか
とにかく、子どもを一番に行動するのを一旦やめるか減らし
休む
くつろぐ
リラックスする
を第一優先にするのです。
自分の本音に従って行動し、満たしてあげましょう。
さらにこんなことも良いかもしれません。
〇夜9時以降は自分の時間と決め、ゆっくり過ごす
〇子どもの宿題の点検なども９時以降はやらない宣言をする
などなど
その気になればできることはたくさんあります。
子どもを一番にせず、私を一番にするようにしていきましょう。
それは、子どもファーストから自分ファーストに変えていく、ということ。
「え～～！？そんなことしていいの？」
「無理だよ～～」
そう思ったあなた、「そんなこと」をいっぱいして、自分の心と体を満たしてあげましょう。満たされると、子どもに対する見方も変わり、うまくいくようになっていきます。
まとめ
子どもファーストで子育てしてるのに、子どもとうまくいかない理由とは？
＊子どもの成長とともに
★報われない気持ちい
が浮かび、子どもがかわいく思えなくなり、うまくいかなくなる
＊対処法
☆「私」を一番に大切に扱い、休ませてあげたり、
したいことをさせてあげるなどして、満たしてあげること
つまり
子どもファーストから自分ファーストに変わること
を大切にしていきましょう。
そうはいっても、自分が何を我慢しているのかわからない
自分を大切にしてるつもりだけど子どもとの関係性が変わらない
とお悩みのあなた、一人で考えていても限界があります。
誰かに話すことで、頭の中が整理され、自分がどう感じているのかがわかります。
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