アダルトチルドレン、という言葉、よく聞くけど、具体的にはどういう人のことなのですか?
カウンセリング中、必ずと言っていいほど聞かれる質問です。
今日は、このことについてお答えしていきますね。
生きづらさを抱えている大人のこと
チルドレン、という言葉が入っているので
子どものことを指していると思う方が多いですが
大人になり切れない、子どもっぽい大人
逆に、子どもらしくない、大人っぽい子ども
などと思う方も多いです。
どちらも違っていて、一言で言うと
生きづらさを抱えている大人
もう少し詳しくお話すると
・過干渉、過保護、無関心、親のアルコール依存など、健全な家庭の役割が果たせなくなるような問題を抱えた親に対応しなければならず、子どもらしく育つことができなかった子ども
つまりは
・親の気持ちのお世話を優先して、自分のことは後回しにしてきた子ども
が、生きづらさを抱えている大人になった、ということです。
親からの悪影響から抜け出せない
未熟な親に育てられたけど
一生懸命愛されようと頑張った
その結果
人とうまく付き合えない、親密な関係になることがこわい
何でも自分のせいだと思ってしまう思考クセ
何かや誰かに依存しがちな性格傾向
アダルトチルドレンの人は知らない間にそうなってしまうことがあり
原因もわからず、悩んでいる方が多いです。
自分がアダルトチルドレンだと
自覚できない方もとっても多いのです。
私もそうでした。
だか辛さだけが続いてしまい、生きているのがとってもしんどいのです。
まとめ
育った家庭の影響で、生きづらさを抱えた大人のことを
アダルトチルドレンと言います。
自分で気づくのが生きづらさを克服する一番の早道。
次回のブログでは、アダルトチルドレンチェックをのせたいと思います。
ぜひそれでチェックしてみて、自分はどうか知ってくださいね。
知ることは解決への大きな糸口になります。
次回のブログもどうぞお楽しみに(^▽^)/