お母さんが我慢を手放し自分ファーストになるだけで親子関係は再構築できる
親子愛再生カウンセラー静咲(しずさき)宏美です。
この頃
「娘とうまくいかない」「娘が苦手」「嫌いになりそう」
こんな声を多く耳にします。
そして、クライアントさんからも
「母は私を理解してくれない」
「いつも母とぶつかってしまう」
「母に会うと気分が重くなる」
そんな娘さん(もう大人の方ですが)側の気持ちもよくお聴きます。
母と娘は、母と息子よりも難しい・・と感じます。
なぜこうも難しくなってしまうのでしょうか?
今日は私が日ごろから感じている、その理由についてお伝えしていきます。
母と娘がうまくいかない理由
私は3つの理由がある、と考えています。母と娘は、
①お互いの見た目や生活に口を出しやすい
②感情をぶつけやすい
③競争意識が生まれやすい
共通する理由は、同性だからということ。
息子の方は男性だから、母親が感情的になっても
理論的に反論することができて、母親は感情にブレーキがかけられます。
(もちろん時と場合によりますが)
しかし、娘となると、母親側の(自分の母親への)甘えもなぜか出てきたりして
歯止めがきかなくなっていきます。
母親は、自分の母親に満たしてもらえなかった欲求を、娘に満たしてもらおうとしたり
同じ女性としての嫉妬心が出てきたりして、こじれていきます。
娘は母親に
愛のある目で認め見守ってくれる存在でいてほしい
と思っているのに
母親の方は、娘が大人になり一人前になるにつれて
自分の存在価値が揺さぶられ
自分を見失い、母親として見守る役割ができなくなってしまうのです。
これは母親側の人生の危機、ともいえる状態です。
今まで娘は、自分よりも絶対的に小さいもので、下にいる存在だったから
娘を世話することで、上の立場にいられ、自分の存在価値がはっきりしていたのに
成長し対等な立場になり、自分を脅かす存在にもなりそうな娘に、不安や恐れを感じているのです。
これは無意識レベルの話なので、当の母親はなかなか気づくことができません。
自分の心にある不安や恐れを見ることほど怖いことはありませんよね。
だから母親も娘も、意識が自分の心の中には向かずに、お互いの悪いところを言い合ったりすることに発展してしまうのです。
この、母親側と娘側の意識のずれ、母親側の不安や恐れが、うまくいかなくなる根本的な理由だと私は考えています。
それを解決するには、お互いに、もしくはどちらかが、自分の心に目を向け、向き合いことが大切です。
人のことを考え続けるのではなく、自分の心と自分のこと(人生と言ってもいいでしょう)に集中することが必要なのです。
この辺は、シリーズの後半でまた詳しくお伝えしていきますね。
今日は、母と娘がうまくいかない根本理由についてお伝えしました。
次回からは、上記に載せた「うまくいかない理由3つ」について
一つずつ解説していきます。
次回もどうぞお楽しみに!
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